かぶら・ぶらぶら街道周辺の特産品や話題等を「地域レポート」として不定期に紹介しています。
古くから営業しているお菓子の名店が多い富岡。
プレDC特別企画として、まち歩きとお菓子巡りが楽しめる「お菓子の玉手箱」という企画を実施中ですので、体験してきました。
(取材日:令和元年6月3日)
まずは「玉手箱」と「チケット」を入手
まずは、上州富岡駅の近くにある「おかって市場」へ。
店内で「お菓子巡りをしたいんです」と言ってください。
500円を支払うと、玉手箱とチケットがもらえます。
チラシにある6店舗の中から、自分の好きな、食べてみたいお菓子のある3店舗を選んで、まち歩きスタート 。
お菓子めぐり1店舗目「扇屋菓子舗」
初めに仲町通りにある「扇屋菓子舗」さんに行きました。明治30年創業の老舗の和菓子屋さんです。
こちらでもらえるのは、富岡産シルクタンパク液を使った「富岡絹かぼちゃ」と「富岡シルクぽてと」のどちらか好きなほうをひとつと、「カリントまんじゅう」でした。
今回は「富岡シルクぽてと」を選びました。 玉手箱に1つめのお菓子が入りました。
お菓子めぐり2店舗目「まゆ菓優 田島屋」
次に、富岡製糸場の正面入口の前にある明治25年創業「まゆ菓優 田島屋」さんへ。
ここなら、富岡製糸場の見学と一緒にお菓子が買えますね。定番のくず湯「まゆこもり」を試食サービスでいただくことができます。
こちらでもらえるのは、繭の形がかわいい「まゆくわ最中」。中の餡は、桑の葉と桑の実があり、それぞれ1つづつもらえました。
また、箱の中に入れてもらい、お菓子が増えていくのを見ると楽しい気分になってきます。
お菓子めぐり3店舗目「花見せんべい」
次は、昭和3年創業の「花見せんべい」さんへ。 銀座通りという細い路地にあり、老舗の風情があります。
こちらでは、シルクたんぱく液入りの「シルクおかき」3枚がもらえました。 どのお店でも、シルクとか桑とか富岡らしいお菓子ばかりですね。
3店舗まわって、玉手箱完成です。
箱がいっぱいになりました!こんなに入って500円はお得ですね。
このほかにも、「富岡おやき いと」さん、「御和菓子処 はら田」さん、「くらさん家」さんの3店舗でも、それぞれ美味しくて個性的なお菓子を出してくれています。
ぜひ富岡製糸場周辺のまち歩きを楽しみながら、自分で選ぶ「お菓子の玉手箱」を作ってみてください。