概要
令和8年第2回定例会は、27日間の会期(2月20日~3月18日)で開かれました。
本定例会では、市長が新年度予算議案についての施政方針や概要を示し、これに対し各会派の代表者が総括質疑を行いました。
新年度予算などの議案40件を原案のとおり可決し、固定資産評価審査委員会委員及び人権擁護委員候補者の人事案件8件に同意しました。
なお、継続審査となっていた請願第6号は、提出者からの取下げを許可しました。
統括質疑

一般質問

非常備消防の取り組みについて
質疑
消防団本部の活動は。
答弁
本市の消防団本部の活動は、地域防災力の要として、平時の防災体制の強化と非常時の消火活動の円滑な実施を両立するため、常備消防1と連携を図りながら、消防団本部の指揮命令系統を確立し、組織運営、入団促進、地域連携の観点から多角的な取り組みを進めている。
質疑
東西南北方面隊は隊運営に当たり、事務処理等を含めて負担感が多く、人員的に厳しい。常備消防と非常備消防の連携および各分団の指導、助言者として、消防団本部を引退した65歳未満の人を消防局警防課の会計年度任用職員として雇用することはできないか。
答弁
消防団と地域との連携強化という観点からも、消防団経験者が地域のニーズを把握している点は大きな利点であるため、適性、財政、組織など総合的に勘案し、検討を進めていく。


本市のイベントについて
質疑
高崎クリスマスマーケットの概要と成果は。また、民間主催イベントとの連携で、本市の冬の風物詩となり、賑わいの創出が期待できるイベントになると考えるが、今後の進め方は。
答弁
限定グルメやミニSLの運行、氷を使わないアイススケートリンクが好評で、高崎駅西口エリア全体の新たな冬の賑わい創出に大きく寄与するイベントであったと考えている。今後も見る・食べる・体験するイベントとして継続できるよう工夫していきたい。
道路交通法改正について
質疑
道路交通法の改正に合わせ、中学校入学前の小学校6年生と、高等学校入学前の中学校3年生に自転車の実技を伴う交通安全教育をすべきと考えるが、市の取り組みは。
答弁
小学校3年生と6年生で自転車の正しい乗り方や交通ルールの学習、中学では警察署と連携し交通マナーの向上に努めている。


学校長期休業期間の児童の居場所づくり事業について
質疑
学校長期休業期間の居場所づくり事業の実施には、放課後児童クラブと同様に放課後児童支援員の資格が必要と考えるが、市の考えは。
答弁
本事業は、放課後児童支援員の資格を必要とするものではなく、利用人数の多い会場には、教員籍の職員や小・中学校校長OBを配置し、適切に対応できる体制を整えている。
質疑
本事業は放課後児童クラブが長期休業期間のみの受け入れが整うまでの応急的な位置付けである。受け入れ体制の整備に向けた施策は。
答弁
放課後児童クラブでの受け入れが困難である最も多い要因は、支援員の確保が難しいことと考える。そのため令和8年度より、給与改善をしたクラブに対し職員給与改善補助金を創設し、年額で常勤12万円、非常勤3万円の給与引き上げを行うほか、市が出資し設立した高崎学童とともに支援員の確保に努めていく。


豊岡だるま駅について
質疑
豊岡だるま駅の利便性のため、バスやタクシー、おとしよりぐるりんタクシーを導入する考えは。また、パーク・アンド・ライド用駐車場の有料、無料の現時点での運用方針は。
答弁
バス等二次交通は現在各事業者と調整を進めているが、早期の乗り入れには課題がある。一方、おとしよりぐるりんタクシーの導入は、有効な手段と考えている。また、整備予定の駐車場の有料、無料の判断は、鉄道運賃との関連もあることから、開業までに決定したい。
だるまミュージアムについて
質疑
整備計画が遅れている「だるまミュージアム(仮称)」予定地の暫定活用として、キッチンカーやレンタサイクルを置くなど、駅の利便性向上に取り組む考えは。
答弁
建設エリアの確保や駅利用者の安全面から工事が完了するまでは難しいが、ミュージアム開館時の導入について研究していきたい。


烏川かわまちづくり整備事業について
質疑
高松地区かわまちづくり事業全体の予算規模は。また、その中で国の都市構造再編集中支援事業等はどの事業が適用になるのか。
答弁
予算規模はレストハウス本体工事費で9億円を見込み、周辺整備工事と合わせると10億9,220万円となる。このうち、レストハウス本体工事および歩行者通路設置工事については都市構造再編集中支援事業対象となるため、国庫補助を活用した財源の確保に引き続き努めたい。
更生保護における生活支援について
質疑
犯罪や非行の防止等にはさまざまな支援があるが、必要な支援を受けやすくするためにどのようなことが必要と考えるか。
答弁
伴走型支援等により孤独、孤立を防ぐことが重要と考え、更生保護団体等だけでなく、福祉等の本市の関係部署や他の専門機関が横断的に連携し、個々の状況に応じた包括的支援策を講じるネットワークの形成に努めたい。


浜川運動公園について
質疑
浜川運動公園拡張整備事業の第2期工事の今後の整備スケジュールは。
答弁
未整備となっている第2期計画は、サッカー、ラグビー場などのスポーツ施設の構想を示していたが、今後の整備計画および施設の仕様については、市内のスポーツ施設の整備状況も勘案し、利用する関係競技団体や地域の意見を伺いながら慎重に検討を進めたい。
地域の公園について
質疑
公園遊具の不具合は速やかな修繕が望まれるが、大きな遊具等の場合、予算不足を理由に直せないといったことがあるのか。対応は。
答弁
危険があるものや老朽化の著しい遊具は優先的に対応を検討するとともに、適切な利用制限措置を講じるなど地域と協議しながら安全管理を徹底している。修繕等に費用や期間がかかる遊具もあるが、憩いの場としての公園の利便性を損なわないよう適切な対応に努めたい。

- 常備消防:市町村が設置する消防本部と消防署のことで、専任の職員が24時間体制で火災予防、消火、救急、救助などの業務に当たる機関を指す。市町村が単独で設置するほか、複数の市町村が共同で一部事務組合や広域連合を組織して設置するケースもある。また、近隣の消防本部へ消防事務を委託する市町村もある。この他に消防団を指す非常備消防がある。 ↩︎
