【第45弾】富岡製糸場が育んだ文化を体験する旅

かぶら・ぶらぶら街道周辺の特産品や話題等を「地域レポート」として不定期に紹介しています。

富岡市と言えば、世界遺産富岡製糸場が有名ですが、通常の見学だけではなく、富岡らしい体験を合わせて楽しむ旅が今おすすめです!

(取材日:令和4年11月28日(月))

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今回は、富岡シルクレディの2人が体験してみました。
まずは、上信電鉄の上州富岡駅からスタート!

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初めに、駅のすぐそばにあるレンガ造りの建物「群馬県立世界遺産センター」に寄りました。

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1階のシアターは、迫力ある映像で、わかりやすく「富岡製糸場と絹産業遺産群」を学ぶことができます。

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2階の展示では、楽しみながら理解を深められます。

通常の展示以外にも、その時々でいろいろなイベントを開催しているそうです。

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次は、あさや呉服店で工女風着物レンタルです!
(「クラシカルDe・街あるき」 http://www.tomioka-silk.jp/spot/sightseeing/detail/id=4981

好きな着物を選んで、綺麗に着付けてもらえます。
バッグや草履も選べますよ。

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お店の前で、記念撮影。
富岡シルクレディもかわいい着物を着ることができてとても嬉しそうでした。
このまま街歩きが楽しめます。

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工女風の着物を着たら、まずは「世界遺産富岡製糸場」へ。

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歴史ある建物と衣装が合います!
場内の映えるスポットでたくさん写真を撮りながら、ゆっくり見学できます。

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次は、富岡製糸場の近くにある「カフェドローム」へ。

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カフェドロームは、古民家を改装して作られたカフェです。
今回は、土壁が落ち着いた雰囲気を出している2階で食事をしました。

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ほうれん草のキッシュプレート。
カフェドロームにはフランス風のメニューがたくさんあります。
富岡製糸場は、創業当時フランス人技師が関わっていたため、フランスとの交流がありましたからね。

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次は、フランスの国民的スポーツ、「ペタンク」を体験しました。
ペタンクの道具は、観光案内所で借りられます。

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近くの公園で初めてのペタンク。
遊び方は、簡単でした。
子どもも大人も高齢者も、誰でも楽しめそうです。

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体を動かした後は、新しいスイーツ「くわッフル」と「シルクすっぽんスープ」というものがあると聞いたので、「絹工房」にそれを食べに行きました。

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くわッフルは、クロワッサンの生地をワッフル型で焼き、生クリームをのせ、桑の葉の粉末を振りかけたお菓子。サクサクした食感でとてもおいしいです。
シルクすっぽんスープは、野菜ベースのフレンチ風で、蚕のさなぎを餌に与えて養殖したスッポンのエキスが入っています。お肌に良さそう!

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このほかにも街中には、クレープなど、食べ歩きできそうなお店がたくさんありました。

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次は、富岡らしいお土産を買いたい!ということで、「まちなか観光物産館(お富ちゃん家)」の売店へ。
家族へのお土産に「上州富岡名物おっきりこみ」を買いました。富岡特産のこんにゃく、しいたけ、ねぎが入った汁と乾麺がセットになっていて、鍋一つで簡単に作れるそうです。

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ここまで、工女風着物で街歩きを楽しんだら、着替えて富岡倉庫にある「Merci Cocon & Café」に行きました。
初めに寄った県立世界遺産センターの隣の、大谷石でできた建物です。

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2階で、「繭玉入りハーバリウム作り体験」をしました。
講師の方がやさしく教えてくれ、キットも豊富に揃っているので、楽しく簡単に作ることができました。
自分だけのオリジナルハーバリウムができるって嬉しいとシルクレディも喜んでいました。

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1階はカフェになっています。
ここでも富岡らしいスイーツや食事が楽しめます。

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この日、2人は桑茶オレとクレープをいただきました。

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丸一日、富岡を楽しむことができました。
富岡シルクレディの2人も初めてのスイーツを食べたり、体験をしたり、とても楽しんでいました。

この様子は、動画でも公開しています。
https://tsulunos.jp/single.cgi?id=3241